ATOK2005ってすごい! | 便利!すごい!楽しい生活

ATOK2005ってすごい!




















少し前にATOK2005とNHK新用字用語辞書をセットで購入しました。JUST SYSTEMは、ここ最近、訴訟問題で話題になっています。個人的には、非常にJUST SYSTEMを応援したい訴訟内容だったことも、購入した理由のような気がします。

 さて、肝心な使い心地ですが、かなり良いです。
まず、ATOK2005はかなり変換効率がよいです。IMEを利用していて変換したい単語が出るまで、何度もスペースキーをたたく事ってありませんか?不思議なことに、ほとんどがスペースキーを一回押しただけで変換されてしまうすぐれ物です。頭で思ったことがスラスラと文書に変換できるので、ストレスが減り、良い文書が書けるような気がします。

 あと、省入力機能がとても便利でした。仕事のメールで「いつもお世話になっております。」と毎回入力しているのですが、ATOKでは、何度も入力していることばを記憶していて「いつも」まで入れると「いつもお世話になっております」が下の方に出てきて「Shift+Enter」を押すと「いつもお世話になっております」が入力されてしまいます。この機能だけでも、お金に見合った価値があると思いました。


 次に、NHK新用字用語辞書ですが、『用字用語』ってご存じですか?
世の中には「用字用語」というものがあるらしく、そこで、このような表現はひらがながよいとか定義しているんだそうです。NHKや共同通信社が主導して決めているようです。

 そういえば、新聞や本はむやみに漢字を使いすぎていなかったりしますよね。そういうのは、「用字用語」に照らし合わせて、仮名使いを決めているんだそうです。
 文書を変換するときに「この表現は漢字でよいのかな~」とか悩む時があります。
例えば「いかがですか?」は『如何』『いかが』どちらが適切なんでしょうか?
「さまざまな」は『様々』『さまざま』どちらが良いんでしょうか?
正解は両方とも、ひらがなのようです。

「NHK 新用字用語辞書 第3版 for ATOK 2005」は、この場合はひらがなが良いとか、この場合は漢字が良いとかを変換時に○や×で教えてくるソフトです。読みやすい文書を書きたい!と思っている方にはオススメのソフトだと思います。

 ちなみに、NHK用字用語と共同通信社の用字用語はテレビ向けと新聞向けといった違いがあるようです。いろいろ調べた結果、NHKのほうがすべての世代向けの『平たんなことば』を採用しているようです。新聞のような書きことばを書きたい人は『共同通信社』、平たんなわかりやすい文書を書きたい人は『NHK』がオススメです。


最近はメール・blogなどの普及で文書を書く機会が増えたと思います。漢字変換ソフトはとても大切だと、ATOKを購入して再認識しました!



メーカー: ジャストシステム
タイトル: ATOK 2005 Tech Ver.18 for Windows











メーカー: ジャストシステム
タイトル: NHK 新用字用語辞書 第3版 for ATOK 2005 for Windows CD-ROM